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2月21日(土)、東京都台東区にて「東京-長浜リレーションズ」ミートアップイベントを開催しました。
リレーションズ発足後、4回目となる今回のミートアップ。当日は約60名の皆さまにご参加いただきました。
これまで継続的に関わってくださっている方、そのご友人、今回初めて足を運んでくださった方など、顔ぶれは実にさまざま。
受付前から自然と会話が生まれ、再会を喜ぶ声や、新しい出会いへの期待が入り混じる、やわらかな空気のなかでイベントはスタートしました。

今回のミートアップは、首都圏にいながら長浜と関わりたい方、すでに関わっている方、これから何か始めてみたい方が集い、「長浜との関わりしろ」を広げていくことを目的に開催したものです。
リレーションズのこれまでと、これから
冒頭では、リレーションズ会長の岩嵜博論さんより、立ち上げの経緯やこれまでの取り組みについてご紹介いただきました。



「関係人口」という言葉が広がる中で、長浜と“どう関わるか”は人それぞれ。
移住だけでなく、プロジェクト参画や副業、情報発信、イベント参加など、多様な関わり方があることが改めて共有されました。

単発のイベントで終わらせない、ゆるやかで継続的なつながりづくり。
その想いが会場全体に広がっていく時間となりました。
多様な立場から語られた「長浜との関わり方」
今回のゲストスピーカーは三者三様。
それぞれの立場から、リアルな実践をお話しいただきました。
地域で起業し、エネルギーで地域を強くする

株式会社バイオマスアグリゲーション代表の久木裕さんは、首都圏出身ながら2017年に長浜へ移住。
全国でバイオマス事業を支援しながら、「エネルギーで地域を強くする」という理念のもと活動されています。
エネルギーは環境課題への対応であると同時に、地域に新たなチャンスを生み出すもの。
「エネルギーで地域を強くする」という言葉には、単なる事業ではなく、地域の未来に対する強い覚悟が込められていました。
地域企業を巻き込んだ「エネシフ湖北」の取り組みは、参加者の皆さんにも大きな刺激となったようです。

副業からはじまる地域との関係

一般社団法人PlayGround代表理事の横田聡さんは、長浜出身。現在は愛知県で大企業に勤務しながら、「BIWAプロジェクト」を展開されています。


大企業で培ったスキルやネットワークを活かし、約20名の人材が長浜の企業と関わり、新たな価値を生み出す挑戦。
“住んでいなくても関われる”という実践例は、多くの参加者にとって現実的なヒントになったのではないでしょうか。
首都圏の大学生から見た長浜

武蔵野美術大学の学生によるフィールドワーク報告も行われました。
外から見た長浜の魅力、率直な疑問、そして若い感性で切り取られた写真や視点。
私たちが当たり前だと思っていた風景や文化が、こんなにも新鮮に映るのか——。
会場からは感嘆の声も上がり、多様な視点の重要性を実感する時間となりました。



新ウェブサイト「なかなか長浜」お披露目
長浜市からは、新ウェブサイト「なかなか長浜」をご紹介しました。


なぜこのサイトを立ち上げたのか。
誰に届けたいのか。
どんな長浜の姿を発信していきたいのか。
その想いを共有したうえで、ワールドカフェへと進みました。
ワールドカフェで生まれた本音の対話

15分×3セッションのワールドカフェでは、
・サイトを見た率直な感想
・こんな記事があったら面白い
といったテーマで活発な意見交換が行われました。



「良い面を見せるだけでなく、移住後のギャップが生まれない発信が大事」
「失敗談や課題も含めてこそリアル」
厳しくも愛のある意見が多く寄せられ、サイト改善に向けた大きなヒントをいただきました。
それぞれの実体験や専門性が交差し、対話が深まっていく様子は、このコミュニティの成熟を感じさせるものでした。
ライブドローイングがつないだ“人”

今回、会場の雰囲気を一段と温めてくれたのが、長浜出身のイラストレーター中尾仁士さんによるライブドローイングです。
参加者一人ひとりの“得意技”をヒアリングし、その場でイラスト化。
ポーズをとってもらい、特技を言葉にし、それを一枚の大きなパネルに描いていく——。
ポーズをとる人、少し照れながら話す人、それを見て笑い合う人——。
自然と人が集まり、「あの人そんなことできるんだ」「今度一緒に何かできそうですね」と会話が広がっていきました。
完成した作品は、この日集まった約60名の想いがぎゅっと詰まった象徴のような一枚。
「コミュニティが可視化された感じがする」という声もあり、まさに“つながり”を形にした瞬間でした。
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つながりは、ここから広がる
大学生からシニア層まで、大企業勤務の方、起業家、クリエイター、行政職員など、多様なバックグラウンドを持つ方々が集まった今回のミートアップ。
多様で熱量の高いメンバーが集まり、「長浜に関わりたい」という想いが会場に満ちていました。

リレーションズがこれまで積み重ねてきたミートアップ、Startup Weekend、N-LAPといった取り組みが、確実に層を広げ、質を高めてきたことを実感しています。
今回の出会いをきっかけに、具体的なプロジェクトや協働が生まれていくことを期待しています。


東京と長浜。
距離はあっても、想いでつながるコミュニティ。
そして、そのつながりは少しずつ具体的なアクションへと変わっていきます。
今回の出会いが、新たなプロジェクトや協働へと発展していくことを願いながら——
これからも、「関わりしろ」を広げる場づくりを続けていきます。